THE KING'S SPEECH
2011-05-13


禺画像]
Irresistibly Entertaining !
心を豊かにしてくれる素晴らしい映画だった。
アカデミー賞受賞に十分値するものである。
私はこの映画をDVDで鑑賞し感激の余り何度も何度も繰り返し見た。
最初は映画館に行くつもりだったが、英語の勉強にはDVDを購入して何回も見た方が良いと思い、直接アメリカAmazon.comから取り寄せた。
最初DVDの規格にRejon1とRegion2の違いがあることがわからず、パソコンはオールラウンドだと思って注文したのが知識不足「Regionがちがいます。許可されていません」と画面表示された時は焦ってAmazon.comにクレームをいれたほどだ。先方はさぞ無知なお客さんだと困ったことだろう。しかしそこはさすがアメリカアマゾンだ。丁寧に応対してくれて、払い戻しを早々にしてくれたのには感心した。このメールでのやりとりだけでも、おおいに英語の勉強になった次第である。
これの解決策はネットでたくさんのプログラムソフトが紹介されているので参考にして下さい。

ちょっと脱線したが、物語にただただ感動の連続。音楽も素晴らしかった。
如何に心打たれたか印象深くしたか、それぞれの章を余すことなく紹介したいのだが、2点に絞ってみる。
一つはYork公(後のGorgeY世)がレコードにながれる自分の声の記録を聞いて驚き、そして隣の部屋で何気なく聞いていた妻のElizabethも激しい衝撃を受ける場面だ。なんとよどみない言葉の連続だろうか。涙が止まらなかった。
2点目は放送室でドイツとの戦いに余儀なくされ国民へ激励のメッセージを送る場面だ。最初のうちはLionelがGorgeY世に向かってなんとか気を落ち着かせようと、まるでオーケストラを指揮するよう優しく手を波のように動かす。そして言葉が詰まり欠けると激しく手を振り、あるいは拳をのど元で強く握りしめて彼を励ます。
演説は進んでいく。
台本は次のように表現している。
His cadence is slow and measured, not flawless, but he does not stop .
そして演説はクライマックスにはいる。
今まで全身全霊で彼の前で応援していたLionelは動かなくなる。
頭をたれ、GorgeY世の演説に聴き入るのだった。それは彼のスピーチのあまりの見事さに圧倒され、その崇高さに魂を揺さぶられたからだった。
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